FX業者の儲けの仕組み

前回は”一般的な”話として、業者は損をしないように仕組み作りをしているということをご紹介しました。宝くじや競馬、パチンコというのは「テラ銭」を取ることによって業者が儲かる仕組みがありますが、FXの為替業者の場合は、少し違います。

宝くじや競馬の場合、業者は「胴元」となりますので、基本的には顧客が儲けようと損しようと儲かるように仕組みがあるわけですが、FXの為替業者の場合は、仲介業者になるので、「仲介手数料」というもので利益を得る仕組みとなっています。つまり、FXの為替業者は、顧客と為替市場をつなぐことで利益を得ているので、顧客が儲ける、損するに関わりなく取引の大きさに応じて利益を得るシステムになっています。

つまり、FX取引に参加する顧客が増えれば増えるほど、手数料が増えるるわけです。

では、そのお金の流れを簡単にご紹介しましょう。
FXの為替業者は、顧客からの注文を流す際の手数料が主な収益源となっており、為替は1ドル=100円なら、売り手は99円98銭で売って、買い手は100円02銭で買うなど、売値と買値に数銭の差をつけて手数料を徴収しています。つまり、この差額がFX業者にとっての収益源で、もともと手数料込みのレートで取引していると考えるといいでしょう。

その他にもFX業者にはスワップポイントという収益源があります。簡単に流れを説明すると、『市場⇒FX会社⇒顧客』という流れの中で、本来、市場で80円のスワップポイントを得ていたら、FX会社がそのうち4円の利益を徴収して、顧客には残りの76円を還元するという仕組みです。

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