外国為替FX業者の選び方#3

外国為替FX業者の選び方のポイントをご紹介しましょう。今回取り上げるポイントは「レバレッジ」です。FX為替業者の広告や紹介文に頻繁に出てくる「レバレッジ」について見ていきましょう。

まず「レバレッジ」ですが、元々の意味は「てこ」のことです。小学生の理科で皆さん習ったのを覚えていらっしゃると思います。「支点、力点、作用点」と聞けば思い出されるでしょうか。てこの原理とは、小さな力でも大きな力を得られるというものです。

外国為替証拠金取引(FX)では、最初に外国為替証拠金取引(FX)業者に証拠金を渡し、それを元手に何倍もの運用額の通貨を買うという為替取引をします。この取引金額と証拠金の割合を「レバレッジ」と呼びます。外国為替証拠金取引では、このレバレッジが特徴の一つで、FX為替業者を選ぶポイントの一つがこのレバレッジの大きさになります。

例えば、レバレッジ10倍という場合には、利益が10倍になりますが、同じく損をした場合にも損失が10倍になるというわけです(FXのスワップについては考慮しなかった場合です)。現在では、50倍、100倍というレバレッジも珍しくないのですが、レバレッジの分だけハイリスク・ハイリターンとなるので注意が必要です。

FX為替取引のレバレッジに関しては、今年7月に金融庁が、外国為替証拠金(FX)取引業者に対し、顧客が預けたお金の何倍の取引まで認めるかを示す「証拠金倍率」を最大25倍とする規制の導入を正式に決めました。まず来年8月に50倍に規制し、2011年8月に25倍まで下げる2段階方式によって規制することが決定しています。

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