FX業者選びの基本②

前回はFX投資家の意見を参考に外国為替証拠金取引の業者を考えましたが、今回は国の意見はどのようなものか調べてみました。国の意見と言いますか、金融庁からの注意点を見ておこうと思います。

ー注意ポイントー
①FX業者は金融取引法に基づく登録が義務付けられています。
登録を受けていない業者からの勧誘に注意してください。
②登録している業者であっても、業者を信用できるか慎重に判断してください。
さらに取引内容をよく理解して下さい。
③FXは非常にリスクの高い取引ですので、リスクをしっかりと認識して自らの責任で適切な判断をしましょう。

あやしいと思ったら、①まずは金融庁のホームページでその業者が登録されているかどうかを調べてみるといいのですね。業者は業務や財産に関する説明書類を営業所に置いておかねばならないそうで、情報開示が適切ではない場合は注意するように、とのことでしたが、やはり海外の業者にはこの手は使えないんでしょうかね。
②については、「リスクはどのようなものか」「為替取引はどのように行われるのか」「保証金はどのように管理されているのか」を必ず説明を受けて確認するように、ということでした。
③のリスクは、相場変動リスク・金利変動リスク・流動性リスク・システムリスク・信用リスクなどの高いリスクがありますのでご注意を。

もしもトラブルに巻き込まれた場合には、相談を受け付けている機関があります。
社団法人金融先物取引業協会、国民生活センター、金融サービス利用者相談室などに相談しましょう。

FX業者選びの基本①

外国為替証拠金取引通称FXを始める為にFXを取り扱う業者を調べていたのですが、自分自身に合っている業者を探すのって大変ですね。大体、自分自身どのような取引が性分に合っているのかが分かっておりませんので、決めようが無いというのが本音ですけどね‥‥
FXをしている方々は、FXを取り扱う業者をどのように決めているのでしょうか?FX投資家が何を基準に業者を選んでいるのか自分なりに調べてみましたので、その意見をいくつかご紹介します。

  • 通貨単位
  • 信託保全
  • スプレッドの幅
  • 手数料
  • 約定の速さ
  • チャート機能の充実
  • スワップ高
  • 使いやすさ
  • 携帯で取引できるかどうか
  • 注文の種類が豊富かどうか
  • 経営状態が良い
  • 情報サービスが良い
  • レバレッジ
  • マージンコール
  • ロスカット
  • バイナリーオプション
  • 取り扱い通貨ペア

まあ、大体このような意見がみられました。まだまだ足りない所もありそうですが、すべての条件が揃っている業者なんてほぼ無いでしょうから、自分が何を重視するのか、でしょうか。一番重視することといえば、やはり『倒産しない業者』がいいです。信託保全があるから大丈夫〜と思っていたら、すべての資金が保証されるわけではないとの意見もありましたので、信用・信頼できる業者を探さねばならないと思いました。
次に、自分の投資スタイルに合った業者を選ぶことです。用意できる資金はどのくらいで、売買したい通貨ペアは何がよいのか、デイトレードなど短期売買か、外貨預金のように長期保有してスワップ金利で儲けたいのか、一日中パソコンに張り付く暇があるのか、などを考えます。

FX業者を選ぶポイント

外国為替証拠金取引(FX)は、日本では1998年に『外国為替及び外国貿易法』が改正されてスタートしました。すでに10年が経ったわけですが、この10年はインターネットの普及と大きく関係してきました。

インターネットのブロードバンド化の普及によって市場が急速に拡大していった経緯があります。為替がインターネットで手軽に取引できる環境が整ってきたことが、FXの人気に拍車をかけたといえるでしょう。為替がインターネットで手軽に取引出来るようになったことで、今まで本業の他に副業としてネットを利用し始めたアフィリエイト初心者にも受け入れられて行ったのではないかと思います。

また、FX為替業者のほうでも実店舗を持たずにネットで取引仲介することが出来るため、爆発的にFXを取り扱う専門業者が増えていったという経緯があります。こうした過当競争は、サービス面でのメリットもありましたが、充分な知識を持たない初心者への強引な勧誘なども生み出しました。

昨年のリーマンショックでは、大幅な為替変動によって体力の無いFX為替業者がいくつも廃業に追い込まれるなど様々な問題もありましたが、今年に入ってからは、レバレッジ規制など業界の健全化が図られているように思います。

外国為替証拠金取引は、手軽に始められる外国為替取引ですが、十分な知識を持って自己責任で始める分には短期的なリターンも見込めるのでオススメの投資です。充分に知識を得て、しっかりとしたFX為替業者を選びましょう。

外貨預金とFXの違い#1

今回は「外貨預金」と「外国為替証拠金取引」の違いと共通点、メリット・デメリットについてご紹介しましょう。

まず「外貨預金」は外国為替取引の一つで、銀行で外貨を買い、これを口座に預け入れておくというものです。この外貨取引は専門業者を通さずとも、普段利用している銀行で手軽に行えるので、比較的手軽に始められるのが特徴です。

外貨預金が人気を集めている理由の一つが、日本の超低金利にあります。普通に銀行に預けていた場合、ほとんど利息が付かないのですが、金利の高い外国通貨で預ければ利息がその分増えるわけです。銀行に預けておいてもほとんど増えることのない円でお金を持っているよりも、より金利の高い外貨で持っておく方が有利な資産運用であるというわけです。

また、外貨預金による収入は金利だけではありません。外貨は為替相場の変動によって日本円に交換したときの価値が変化します。つまり、「円高」時に外貨を買って預け、「円安」時にこれを日本円にして引き出せば、金利とは別に『為替差益』を得ることができます。

例えば、1ドル100円のときに1万ドルを100万円で買い、銀行に預金しておきます。その後、1ドル105円まで「円安」が進んだときに、預金しておいた1万ドルを日本円に交換すると105万円になります。この場合、1万ドル購入時の100万円と比べると5万円増えたことになります。これが「為替差益」ということになります。(もちろん、円高が進んで1ドル95円になった場合には、5万円減るので、為替差損となります。)

外国為替FX業者の選び方のポイント#2

前回に引き続いて外国為替FX業者の選び方のポイントについてご紹介していきます。まず、これから外国為替証拠金取引を始めたい投資家の方や今は株しかやっていない株初心者にオススメなのは、手数料無料のFX専門業者だとお伝えしました。

その業者の中で、今度は何をポイントにして選んでいけばいいのでしょうか。
今回は「スプレッド」についてご紹介します。以前にも一度ご紹介しましたが、為替売買におけるスプレッドについて簡単に説明しておきましょう。

テレビ、ラジオ等でニュースの終わりに「今日の為替相場は、1ドル=105円20銭-25銭」と表示されたり読み上げられたりしています。これは105円20銭から105円25銭で値動きしているのではなく、105円25銭が買値(ビッド)で105円20銭が売値(アスク又はオファー)ということを意味しています。

このように、為替は株式と違って一本値(買いも売りも同じ値段)がなく、買値と売値の2つのレートが表示されています(2ウェイプライス)。この買値と売値の差が「スプレッド」と呼ばれるものです。外国為替証拠金取引の場合、スプレッドに加えてブローカーの手数料が上乗せされるので、できるだけスプレッドの差が小さい業者を選ぶのがポイントになります。

しかし、スプレッドが小さいだけで業者を選ぶのも少し考えものです。FX取引でスリッページと呼ばれる、「注文が通るのに時間がかかる」、「100円50銭」と表示されているときに注文したのに、約定したのは「100円55銭」だったということが起きやすい業者という場合もあります。俗にいう「スベる」ことが多いFX為替業者は要注意です。

FX業者の儲けの仕組み

前回は”一般的な”話として、業者は損をしないように仕組み作りをしているということをご紹介しました。宝くじや競馬、パチンコというのは「テラ銭」を取ることによって業者が儲かる仕組みがありますが、FXの為替業者の場合は、少し違います。

宝くじや競馬の場合、業者は「胴元」となりますので、基本的には顧客が儲けようと損しようと儲かるように仕組みがあるわけですが、FXの為替業者の場合は、仲介業者になるので、「仲介手数料」というもので利益を得る仕組みとなっています。つまり、FXの為替業者は、顧客と為替市場をつなぐことで利益を得ているので、顧客が儲ける、損するに関わりなく取引の大きさに応じて利益を得るシステムになっています。

つまり、FX取引に参加する顧客が増えれば増えるほど、手数料が増えるるわけです。

では、そのお金の流れを簡単にご紹介しましょう。
FXの為替業者は、顧客からの注文を流す際の手数料が主な収益源となっており、為替は1ドル=100円なら、売り手は99円98銭で売って、買い手は100円02銭で買うなど、売値と買値に数銭の差をつけて手数料を徴収しています。つまり、この差額がFX業者にとっての収益源で、もともと手数料込みのレートで取引していると考えるといいでしょう。

その他にもFX業者にはスワップポイントという収益源があります。簡単に流れを説明すると、『市場⇒FX会社⇒顧客』という流れの中で、本来、市場で80円のスワップポイントを得ていたら、FX会社がそのうち4円の利益を徴収して、顧客には残りの76円を還元するという仕組みです。

為替が熱い!

昔は投資といえば、株式投資が中心でした。自分で情報収集して銘柄指定で株を買うこともできますし、投資信託やETF(指数連動型上場投資信託)による運用もあります。

そうした投資の選択肢の一つが、為替相場を利用した「外国為替証拠金取引(FX)」です。外国為替証拠金取引とは外国為替の売買を、一定の証拠金(保証金)を担保に、その証拠金の何倍もの取引金額で売買が行える金融商品です。

外国通貨の売買単位は、アメリカドルの場合1万ドル、又は10万ドルといった単位で行います。『1ドル=100円』とすると、1万ドルは100万円、10万ドルは1000万円の売買を行うことになります。外国為替証拠金取引の長所は、少ない証拠金を担保にして大きな売買が行え、為替差益による大きな収益を得るチャンスが期待出来るところにあります。もちろん、その代償として大きな損失を招く可能性があることも覚えておかなければなりません。

現在では、為替取引を仲介する業者が多数あり、業者それぞれが様々な特典を競いあっている状況なので、比較的始めやすいのも外国為替証拠金取引がおすすめな理由の一つです。しかし、為替業者選びの選択肢が多いということはどの為替業者を選んだらいいのか、難しいというのも正直なところ。

当サイトでは、為替の初心者の方に、外国為替証拠金取引の基本をご紹介するとともに、為替業者の選び方についてもアドバイスをしていけたら、と思っています。

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